「僕は漆原さんに恋をしている。」 「高坂さんに雑用係として扱われていても 漆原さんが隣の席にいるだけで我慢できる。」 「漆原さんをいじめる手伝いを することになっても‥‥‥」 クラスメイトの雑用係として扱われる僕は、隣の席の漆原さんに恋をしている。 高坂さんに従い、いじめに加担することになっても、僕は耐えていた。 しかし、その命令が漆原さんへのいじめへと変わった時、少年は葛藤する。 恋心と板挟みになった彼の選択は、漆原さんを、そして自分自身をどう変えてしまうのか。 これは、弱い少年がいじめに ...